2011年3月の東日本大震災により、被災した福島。
福島県は、原子力に頼らない「再生可能エネルギーの推進」を復興にむけた重要な施策のひとつとし、福島県再生可能エネルギー推進ビジョンを掲げています。
ふくしま未来研究会はこのビジョンに賛同し、
「再生可能エネルギー事業計画」としてさまざまな活動や支援を行っています。
ふくしま未来研究会は既存ダムのポテンシャルに着目し、
水力発電促進のため、法令・整備システム等の研究を行う
福島水力発電促進会議を設立しました。
2040年頃までに県内で使用するエネルギーの100%再エネ化を目指す福島県。
今後ほぼ横ばいとされる水力発電も、既存ダムを有効活用すれば発電量の増加が期待できます。
水力発電を活性化して、目標の早期達成につなげたいと考えています。
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新しい産業、雇用の創出と漁業との共生を目指し
福島県いわき沖において
総出力約19~28MW(9.5MWクラス2~3基)の
浮体式洋上風力発電事業計画を推進中。
2028年運転開始予定。
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福島市吾妻高原牧場跡地において、
総出力32MW(3.6MW×9基)の大型風力発電所計画を
推進中(環境アセス準備書段階)。
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北海道及び東北エリアにおいて
未来研グループ企業で約195基建設予定。
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県内の水力資源を活用するため、
ジャパン・リニューアブル・エナジーと協同で
小水力発電所1MW級を2ヶ所の
調査・設計を実施中。
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遊休地などの土地活用が可能な太陽光発電。
信夫山福島電力、ジャパン・リニューアブル・エナジーと
SPCを組成し、各計画を進展させています。
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県が構想する阿武隈山地への大型風力発電所設置計画。
その理念に共鳴し設立された福島復興風力(株)に参画し、
資本参加と役員派遣をおこなっています。
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今後県内で増設が必要とされる再生可能エネルギー。
成果が地元に還元されることを願い、
福島大学の各研究者を招いた寄付講座を開設しています。
(拠出:当財団、関連企業、福島県建設業協会県北支部有志)
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